プログラム概要(全体を通して)

【こどもアドベンチャーキャンプの目的】

子供アドベンチャーキャンプは、さまざまな困難な体験を、実体験という形で、仲間と一緒に乗り越えることによって、たくましく、思いやりのある子を育てることを目的にしています。同時に半年強、いわば同じ釜の飯を食べる仲間で、年齢を超えた地域での(損得抜きでの)結びつきが得られれば、その中から将来信濃町、いわんやわが国を背負っていく人材が育っていくと考えます。

そのためにこどもアドベンチャーキャンプでは、子供達に提供するプログラムを子供だましなものではなく、本物を提供していきたいと考えております。

 

【インストラクターの役割】

プログラムを通して、指導者は、危険な活動を怪我なく、安全に進めることが最大の役割であります。その一方で、指導者は単に各アクティビティのやり方を教えるインストラクターではなく、子供たち自身の気づき・力を引き出し、彼らの判断力・人格を高めるファシリテータとしての役割を担っております。

 

【今年度のこどもアドベンチャーキャンプのねらい】

昨年度は子供たちに負荷を与える大きな試練を3つ、それにむけて準備をするプログラムを4つ、野外生活のスキルを習得するプログラムを残りに分散させるという構成をしておりました。

今年度のプログラムでは、子供たちに負荷を与えるプログラムを分散させ、その他に野外スキルを学べるプログラムを設ける構成にしております。